ボンボンブラザース とセカイ
正欲にすっかり時間をもってかれてしまい、周回遅れでラジオをさらっている 問わず語りでカクレンジャー出演が決まったくだりから、聞いてるだけであまりにもくだらなすぎる(褒めてる)芸を披露する足して161歳の大先輩のカッコいい背中と、その芸に湧く観客と、世界の情勢を対比で語っていくのはむちゃくちゃ綺麗で、これがあるから伯山センセはたまんね〜ぜ!ラジオ芸!!となった 寄席には疎くてボンボンブラザースさんを存じてなかったんだけど普段の倍の尺をもらって「遊んでいい?」はカッコよすぎる なんかこう、たぶん会場のお客さんたちも当然伯山が好きでみにきているという点では符合するんだろうけど、たぶん掘り下げていくと合う人合わない人がいる集団だったんだろうと想像するけど、そこでお爺さんたちが帽子をかぶるかかぶらないかで盛り上がってるっていう多幸感は聞いてるだけでなんか涙が出てきてしまった
願わくば全世界の人々が「くだらないね」って笑い合えるセカイになってほしいなと切に祈る